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Seraphic Strikers: あとがき

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「さあ、ついに第二話が始まっちゃいました! あとがき担当は変わらずこの私、金森と!」
「越後だ。 『始まっちゃいました』って……お前な」
「だってですねえ。 第一話は、書いた人が早々に力尽きることも想定して、一応は
一話完結っぽい話にしておいたそうなんですよ」
「……また後ろ向きな。 しかし、それにしては思わせぶりな話も無駄に多くなかったか?」
「それはほら、あれですよ、あれ。 10週打ち切りの少年漫画みたいなものです。
『私たちの闘いは、これからよ! でも続きは無いから次回作にご期待ね!』みたいな。
ところが、第二話を始めちゃったら、そうはいきません。 だから、もう後は
唐突に打ち切っちゃって黒歴史にするか、何とか書き終えるしかないんですよ〜」
「……その考えも、またずいぶんと後ろ向きだな」
「そんないきなり背水の陣気分で始まった第二話から、今日はさっそくゲストをお呼びしました!
しかも、お二人もです!」
「ゲスト二人だと? プロローグに出てくる奴らの正体を、いきなり明かすのか。
まあ、しゃべってる女はオリキャラっぽいが、フードの方は消去法で丸分かりだしな……」
「違いますよぉ、越後さん。 今日のゲストはこのお二人です!」

「……まったく。 なぜ、私がこんなところに……?」
「……むにゃ…むにゃ……」

「こ、近藤? それに、獅子堂か?」
「そうです。 『南海の弾丸』こと近藤さんと、『眠れる獅子拳』の獅子堂さん。
謎のフードさんに二対一でもボコにされちゃったらしい、このお二人がゲストでーす!」
「失礼な! 誰が誰にボコにされたって!? 私の拳は誰にも負けてないぞ!」
「……すー…すー……」
「ふふふ、近藤さん。 そう言われてもですね〜。 ほら、本編プロローグのここです、ここ
「……な、なんだこれは! 二つ名が書かれてるだけじゃないかっ。 でっちあげだ!」
「……ぐー…ぐー……」
「まあまあ。 落ち着いてくださいよ。 心配しなくても、お二人の出番はもう無いですから」
「なにっ!? それはそれで、失礼じゃないか!」
「……Zzzzz……」
「近藤、落ち着け。 出番など無いに越したことはないんだ。
しかしな、金森。 こんな扱いじゃあ、本人もだが、何より二人のファンに怒られるぞ?」
「あ、それなら、書いた人が大丈夫だって言ってましたよ。
『だって、二人とも 2Pキャラの方だから♪』だそうです」
「……それで全てが許されると?」
「さあ?」


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