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Seraphic Strikers: あとがき

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「わーい、金森でーす! 終わりったら、終わりですっ、終わりましたぁ!
これで本編はめでたく完結! ご意見ご感想ひとことなどありましたらぜひお聞かせください!
あ、でも書いた人は最近めっきり打たれ弱いので、お叱りは50%offにしてあげてくださいね〜」
「越後だ。 最後の最後で駄洒落オチを使っておいて、まったく何を言っているんだか。
そのヘタレな書いた奴は、全部ざっと読み返したら、あまりの読みにくさに気付いて
穴があったら入りたくなったり、山のよーな言い訳を並べたくなったりしてるみたいだな」
「いいんですっ! もうそんなこと知りませんったら知りません! とにかく終わりなんです!
ここまで読んでくださった皆さん、ホントのホントにありがとうございました〜っ!!」
「はは、金森は元気だなぁ。 私はようやく終わりかと思うと、ドッと疲れが出たよ」
「あ、それは年の差ですね。 えへへ♪」
「……ありがとう、金森。 おかげさまで、ふつふつと元気が沸いてきたから、お礼にこれを……」
「こ、こんなおめでたい日に、竹刀なんか出しちゃダメですってば!
越後さんも読者の皆さんも、言いたいことはいっぱいあると思いますけど、とにもかくにも最終回!
はい、越後さんもこれ持ってください!」
「わっ、なんだ!? ずいぶんと大きな花束じゃないか?」
「それはそーですよぉ。 なんといっても最終回なんですから。
最後のゲストは、もちろんこのお二人で〜す♪」

「こんにちは〜! この度は、ご招待ありがとね、二人とも!」
「よろしくお願いします」

「は〜い! お二人とも、お疲れさまでした! 花束贈呈ですっ!
……というわけで、今回のゲストは、本編主役のお二人。
早瀬葵役のドルフィン早瀬さんと、桜井千里役の桜井千里さんで〜す!」
「ん? おいこら、金森。 その取ってつけたような配役設定は、いったい何だ?」
「いやぁ……だって、ほら。 こうでもしないと、例の『ちーちゃん問題』が……」
「どうしたの? うちの、元気な、ちーちゃんに、何か問題があるのかな?」
「いえ、いえいえ、何も! 何もないですうっ!」
「な、なんか、あの笑顔が怖いな……」
「でも、あの笑顔が、桜井さんを一発で魅了しちゃったわけですよ。 ……ですよねー、桜井さん?」
「はい?」
「ずばりお聞きしちゃいます! 桜井さんが早瀬さんへのを意識したのはいつ頃でしょう?
1番、最後の最後。 2番、病院とかホテルでの話。 3番、柳生さんたちのジムで。
4番、公園で一緒に戦った時。 5番、ほとんど一目ぼれ。 さぁ、どれ!」
「ちょ、ちょっと、金森ちゃん!? 変な質問しないでって!」
「5番ですね」
「ち、千里ちゃあん!」
「冗談です」
「おーっと、出ました♪ 本編おなじみ、桜井さんの冗談発言ですよ!」
「ううっ……。 やっぱり、このお話の千里ちゃん、何かキャラが違うよ……」
「まあ、その。 お二人とも、お幸せに。
……と、それはいいがな、金森。 最終回だというのに、こんなノリだけで終わっていいのか?」
「んー。 そーですねぇ。 じゃあ、せっかくですし、ちょっとした裏話を。
今回のお話では、早瀬さんの妹さんについての勝手な設定があるわけですが……」
「えっ? うちの、元気な、ちーちゃんが何か……?」
「だ、だから、笑顔で詰め寄らないでください、早瀬さんっ!
と、とにかくですね、この設定は、書いた人の同僚・千晶さん(仮名)が、子供の頃に
『ちーちゃん』と呼ばれてたことが、そもそもの発端なんですよ!」
「はあ……?」
「それで書いた人が『じゃあ千種も千春も千秋も千里もちづるもちよるもちーちゃんだ』なーんて思って
『ちーちゃんイコール千里な設定』→『早瀬が桜井をちーちゃんと呼んで睨まれるネタ』とかを
妄想してたのが、どこかで変な風に転んじゃって、今の本編になったそうです」
「……ふうん。 ちーちゃんにあんなコトをしたのって、そんなバカバカしい理由だったのね♪」
「は、早瀬さん!? そんな満面の笑顔で×××なんて持って、どこ行くつもりなんですかぁ!
さ、桜井さーん、早瀬さんを止めてくださぁい!」
「嫌です。 書いた人がどうなろうと、全く興味はありません。 人を守るのは、苦手なので。
それに、私も早瀬さんと一緒がいいかな、と」
「そんな、本編でのセリフの組み合わせで答えなくっていいですからぁ!
あああ、桜井さんまで一緒に行っちゃったぁ!!」
「……やれやれ。 結局、こうなるのか。
最後くらいは、出演者全員の挨拶とかで気持ちよく終わりたかったが、まぁ仕方ないな。
──えーと。 それでは、皆さん。
こんな小説もどきとあとがきをここまで読んでいただいて、どうもありがとう。
このコーナーだけ読んでいる奇特な人は、興味があれば最初から本編を読んでみてくれ」
「最初から最後まで読みきった人には、今ならもれなく、越後さんの恥ずかしい秘密動画を……」
「最後の最後までそんなノリか延髄斬りぃ!!」
「みなさんさようならぁぁぁぁ!!!」


6月12日(早瀬誕生日) 『太陽が似合うよ』(by 千里の中の人)を聴きながら

あしなかつ


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