「ふう〜。 極楽、極楽。 ……あ。 こんばんはー、金森です〜。
ただ今、のんびり温泉につかって、命の洗濯中なんですよ〜」
「越後だ。 表現がジジむさいぞ、金森。 しかしまあ、ここのお湯は確かにいいし、景色も抜群だ。
……と、テキストだけで言ってても、読者の皆さんには面白くないだろうけどな」
「そーですよぉ。 私の玉のお肌を見たいって人も、たくさんいるでしょうにね〜。
そんな方は、SPECIALやサバイバーシリーズをご覧ください〜。 『堀専』さまもお勧めです〜」
「やれやれ、なにが玉のお肌だ。 幼児体系のくせに」
「むかっ。 上から下までストレートな、ドラム缶の越後さんに言われたくないですっ」
「だ、誰がドラム缶だっ!
私のプロポーションはお前よりっ……と、そんな喧嘩は後でするとしてだ。
こんなまったりモードで、あとがきコーナーとしては大丈夫なのか?」
「ふぃ〜。 大丈夫かどうかは知りませんけど、もういいんじゃないですか〜?
お話もさすがに終盤で、書いてる人も私たちに言わせるよーなことは残ってないみたいですし」
「いやまあ、それにしてもだなぁ」
「じゃあ、話があまりに長いからってボツにしちゃったエピソードの話でもしますー?
『仲違いして早瀬が桜井に平手打ち。 その桜井のもとに病院抜け出した真壁が登場』とか、
『桜井とケンカした早瀬は、その直後にウォン姉妹の手下に襲われ、市街戦の末に拉致られる』とか、
『柳生と真田も早瀬救出作戦に参加。 「ここはまかせろ」と大量ザコ敵相手の盾役に』とか、
そんなネタだったらありますけど?」
「…………。 そんなネタは、いらん」
「ですよね〜。 だから、今日くらいゆっくりしましょうよ〜」
「……ま、いいか。 よーし、金森。 あとで卓球でもしようかー」
「はーい。 お付き合いしますよ〜。 それでは皆さん、また次回です〜♪」
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