小説&SSページへ


Seraphic Strikers: あとがき

本編へ戻る


「ど、どーも、あとがき担当の金森ですー。 さ、今日はちゃっちゃと済ませちゃいましょー」
「越後だ。 ……今日はまた、妙なテンションだな、金森」
「そ、そうですか? まあ、書いた人のテンションが移っちゃったかもしれませんねー。 あははは」
「書いた奴のテンションって……なんだ、また上手く書けないだの、毎日終電にも乗れないだの、
休みも無いだの、愚痴こぼしまくってるのか? 相変わらず、なっちゃいない奴だな」
「違いますよぉ。 そんなのは、書いた人もさすがに慣れっこなんですってば。
他にもっと、やっちゃった感一杯で、慌てて右往左往しちゃうことがあったんですよ」
「……訊きたくもないが、あえて訊いてやる。 なんだ?」
「この小説もどきは、桜井さん×早瀬さんのカップリングじゃないですか」
「間のバツ印や、カップリングという単語が全然違う気もするが、まあそうだな」
「さらに今回の話では、真壁さんが早瀬さんの後輩として登場してますよね」
「セリフも無い電話を『登場』とは言わん気もするが、それもまあそうだな」
「さらにさらに、中森さんや成瀬さんの名前まで出しちゃって。
書いた人も、悪気は無かったみたいです。 だからこそ、気付いて慌てちゃったんですよ?」
「だから、なにがだ?」
「桜井さん×早瀬さんに、早瀬さん&真壁さん&中森さん&成瀬さん……。
これはもう完全に、書いた人もファンなレッスル界の重鎮サイトの一つ、もったいなくも
相互リンクまでいただいてる、あの『はらぺこ日和』さまの設定なんですよ!」
「……つまり、パクったと」
「違いますってぇ。 ホントにこれは、結果的にそうなっただけなんですっ。
特に『真壁さんたちが早瀬さんのお仲間』なのは、『はらぺこ日和』で早瀬さんに入門した
書いた人にとって、あまりに自然で当然で必然の設定に思えてたらしくって」
「……つまり、開き直ってると」
「いえいえっ。 だから、書いた人も気付いて慌てちゃったんですってば。
幸い、『はらぺこ日和』のそけっとさまに使用許可のお願いにあがったところ、
快くOKはいただけたんですけど……」
「お、お願いって! あ、あのお人に何を迷惑なことしてるんだ、書いた奴はぁっ!
どうせみんな名前だけの登場なんだっ。 他の奴に変えればいいだけだろうに!」
「わ、私に怒らないでください! 書いた人が変にこだわっちゃったんですってばぁ!
特に打撃系の真壁さんは、『電話だけの登場でも、打撃系縛りを適用したいから譲れない』って!
まあ、そうでもなきゃ、実プレイで一回も使ってない真壁さんなんか、わざわざ登場させ──」
「エレガントに散りなさぁいっ!!」
「きゃぁぁぁぁぁ!!」
「……ま、真壁か?」
「ふぅ。 ちっともクール&エレガントじゃない作者ね。 これで失礼するわ」
「……作者については全面的に同意だな。 おい、生きてるか、金森?」
「……ううっ。 悪いのは私じゃないのにぃ。 書いた人のせいなのにぃ……。
そけっとさま、ありがとうございましたぁ……真壁さんがこんな扱いでごめんなさい……」
「まったくだな。 しかしこれで、真壁だけじゃなくそのファンも、間違いなく敵に回したわけか。
書いた奴も、これからの話も、どうなることやら……」


本編へ戻る


小説&SSページへ


トップへ
(C)2008 松永直己 / TRYFIRST
(C)2005 松永直己 / SUCCESS 運営サクセスネットワーク
(C)2005 松永直己 / SUCCESS
All rights reserved.
当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しております。
※画像等については「このサイトについての注意書き」もご覧下さい。