「はーい！　桜井さんとは同郷な、あとがき担当、金森です！
なんとか第二回にこぎつけました。 これも読んでいただいてる皆さんのおかげですね！」
「越後だ。 本編は、うってかわって日常パートか。 地味だな」
「うってかわって、と言えばですね〜、越後さん」
「なんだ？」
「『うってかわって、という言葉を使って短文を作れ』っていう問題に、
『○○さんは、クスリをうってかわってしまった』って答えを返すネタが、
書いた人の昔からのお気に入りだという……」
「知るかぁぁ！！！」
「わぁ！　あんまり大声で怒鳴っちゃだめですよぉ。 お客さんが逃げちゃうじゃないですか。
本編やここを読んでくれてる、ホントに数少ない貴重なお客さんなんですからっ」
「ふん。 みんな読み飛ばしか巡回ボットってやつじゃないのか？」
「そ、それは禁句で……ああっ、ほら！　書いた人が深ぁく沈んじゃってますっ！」
「ええい、なにを卑屈な！　そんなウジウジと情けない奴、放っておけ！
少しは私を見習って、鋼のような心を身に付けてみろというんだ！」
「ま、まあ、それはそうかもしれませんけど。 ……あ、そういえば、知ってます？
この小説もどき、一番最初の構想は、早瀬さんじゃなく越後さんが出る話だったんですよ？」
「…………」
「露骨にイヤな顔しちゃ、ダメですってば。
なんでも、『守るものがあると強くなれない！　だから私は自分も守らない！』って
防御をしない桜井さんと、その桜井さんに『桜井ぃ！　貴様は間違ってるぅ！』と
熱血指導で防御を教え込もうとする鋼のジャスティスこと越後さんの話だったみたいで」
「……ウソをつくな」
「残念ながら、ホントなんです。
桜井さんをお馬鹿キャラにするのは抵抗があって、ボツにしたって言ってました」
「……それは、あれか？　私はお馬鹿キャラでもいいってことか？」
「えーっと。 それで、私っぽい人の遠い親戚が、早瀬さんに秒殺されたらしい本編なんですけど」
「無視するかっ」
「サバイバー２では同い年の早瀬さんと桜井さんですが、この話では早瀬さんの方がかなり年上。
『実は 2Pキャラ扱い』なんだそうです」
「ほぉ。 それで？」
「それだけです。 それでは皆さん、運が良ければ第三回でお会いしましょうね〜！」
「おいっ！」