「あとがき担当の金森です! いくら何でも筆が遅すぎた第一話も、なんとか完結!
書いた人に代わって、お礼言わせてもらっちゃいますね。 ありがとうございました!」
「越後だ。 “完結”とか言うが、見え見えであからさまな伏線残しまくってるじゃないか」
「それは置いておくとしてですね」
「……金森。 お前、時々いい度胸だな」
「し、竹刀を持ち出さないでください!
えと、とにかく、今回のあとがきは、主役のお二人がテーマなんですよっ」
「早瀬さんと桜井さんについて、か?」
「はい。 ……なんで、お二人には、さん付けなんですか?」
「いやまあ、サバイバー2の設定では二人とも年上だからな」
「この話の中では、だいぶ年下なはずですけどね〜。 越後さんなんか、多分とっくに三十を……」
「正義は勝つ!」
「あいたっ!! ほ、ホントに竹刀で殴らないでくださいよぉ!」
「いいから、早く二人の話をしろっ。 もう時間が無いぞ」
「うー。 はぁい。 ……といっても、書いた人の思い入れだけの話なんですけどね。
今回は、早瀬さんが『打撃以外からっきしでリングでは弱いけど、打撃だけならかなり強い』、
桜井さんが『基礎と不屈と努力の鬼で、荒削りだが吸収力が半端ない』設定なんだそうです」
「おい。 まさか、それだけか?」
「いえいえ。 まだありますってば。
桜井さんは『あの上原さんとサバ2のイベントが似てるせいか、とかく「精神的に弱い」
&「受け」扱いされがちだけど、この話では「若さに任せた強さ」&「攻め」で!』、
早瀬さんは『ここ何年か二十歳を過ぎたばかりと“言い張ってる”設定で!』ですって。
……あれ、越後さん? 竹刀振り回して、どこ行くんですか?」
「書いてる奴の根性、叩き直して来る」
「あらー。
じゃ、今回はこの辺で終わりにしまーす。 いつまで経っても第二話が始まらなかったら、
書いた人が越後さんの竹刀で星にされた、とでも思ってくださいね〜。 それでは!」
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