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レッスルプラス Girls Talk [前編]

レッスルと某ゲームの(とっても謎な)コラボSSです

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 ゲームセンターには、独特ともいえる喧騒がある。
 大音量の電子音が飛び交うその喧騒の中、やり慣れた格闘ゲームに没頭していたショートカットの少女が、

「あの〜」

 というどちらかといえば小声で控えめな呼びかけを拾えたのは、ちょうど中ボスにあたる敵キャラをパーフェクトで倒して集中を解いたタイミングだったからだ。

「なに?」

 とも言わずに首だけ振り返ったショートの彼女は、自分の斜め後ろに立った左右で髪を結んだ少女の姿を認めて、決して愛想が良いとはいえない無表情の上に、わかりやすい警戒と不審の色を追加した。
 ニコニコと笑う童顔の少女は自分と同じか少し年上、つまり高校生だろうと思えたし、ついでに言えば自分と同じぐらい背が低い子だったものの、記憶のどこにもその笑顔は見つからなかったからだ。

「えっと……」

 どちらさま? と続ける前に、ヒントは相手の方からやってきた。

「あなた、すっごく強いんだね〜。 私、格ゲーで女の子に負け越したの、初めてなんだ!」

「あ。 てことは、さっき乱入してきた?」

「そうそう! えへへ、何度も連コインしちゃってごめんねー?」

 可愛らしく首を傾げた元・対戦相手から視線を外すと、ショートの少女は次ステージ前のストーリーデモを流すゲーム画面の上方をチラリと見た。
 『 2 WIN』。 その文字は彼女が目の前の少女を相手に最後は二連勝したことを示していたが、その前までは交互の勝ち負け。 実際にはいわゆる連コインをされたことなど無く、ほぼ互角の勝負というイメージだけが残っていた。 戦績もたしか

「 7勝 5敗、でしたっけ。 それも際どい勝負ばっかで、アタシもやってて『この人強いなー』って。 女の子だったってのはびっくりしたっていうか」

「あ、私もびっくりした! このゲームってコマンド複雑で難易度高いから、女の子のプレイヤー全然見たことなかったしね! なんか嬉しかったんだ〜」

 人懐っこい笑顔の左右で、二つ結いの髪が跳ねるように揺れた。
 嬉しいというその気持ちは、ショートの少女にも理解できた。 ただでさえ女子格闘ゲーマーは少ない中、しかもハイレベルで渡り合えるとなれば、これはもう希少と言って良いレベルなのだ。
 ただ、それほどやりこんでる少女しかもアイドルと言っても通じそうなほど可愛いであれば、この辺りで見かけたり噂を聞いたりしてもよさそうなものなのに、そういった話は過去に全く心当たりが無い。 その事実が、

「えと。 このゲーセン、良く来るんですか?」

 という質問をショートの少女にさせた。 平日の夕方で自分は学校の制服なのに、相手は私服という点も引っかかる点だった。

「ううん。 今日で三回目、かなぁ。 巡業の時しか来れないからね〜」

「ジュンギョウ?」

「そう、巡業。 あのね、私ね、こう見えてもねえ……」

 少し思わせぶりに発せられた声は、しかし、ゲームの筐体から発せられた派手な効果音とそれに続く音声によって遮られた。
 新たな挑戦者、即ち対戦相手の登場を告げるその音が鳴ってしまえば、さすがに女の子同士の会話を続けているるわけにはいかない。 軽い会釈で中断の了承を取り、対戦相手のキャラクター選択画面を映す筺体に向き直ったショートの少女は、軽く息を吐くと、集中しきった表情で操作レバーに左手を添えた

 結果は、控えめに言っても楽勝だった。
 三本先取の設定で三本ストレート勝ち。 操るキャラクターの「出直しといで」という勝ちゼリフを自分も口の中で呟いてから、ショートの少女は首を巡らせて店内を見まわした。

「行っちゃった、かな」

 二本目を取った時点で、先ほどの女の子が小さく手を振って立ち去ったことには気づいていた。 それでもひょっとするとまだ近くにいて終わるのを待ってくれているのでは、と思ったが、あの特徴的な髪型はどこにも見当たらない。

「残念。 こっちもけっこう嬉しかったんだけどなー」

 そう言って簡素な椅子に深く腰掛け直したところで、少女は椅子の脇に置いておいた自分の通学用バッグに気が付いた。 正確には、その上に置かれた一枚の紙に。

「ん?」

 すでに CPU相手の試合は始まっていたが、とりあえずガード方向に倒したレバーだけでその相手をし、右手を伸ばして二つ折りの紙を取り上げた。 つるりとした手触りのそれを指先で開くと、真っ白な裏面とは対照的な派手な色遣いの面が姿を現した。

「なにこれ。 チラシ?」

 一瞬、少女が好きなロックバンドのフライヤーが思い起こされたものの、紙の中で並んでいたのは数人のパンクロッカーではなく十数名の女性たち。
 それもシンプルな水着風のものからコスプレめいたものまで様々なコスチュームに身を包んだ、総じて『迫力のある』女性たちだった。

「新日本、女子……プロレスぅっ!?」

 チラシに大きく書かれたロゴを読みあげる声が大きく上ずったのは、女子プロレスという馴染みのないジャンルだったからでも、彼女の住む街のイベントホールでその興行が行なわれるからでもなかった。
 ロゴのすぐ下、写真は小さめだが目立つスペースに配置された、一人の女子プロレスラー。
 小柄な身体を包む可愛らしいコスチュームと似合わないファイティングポーズの上に乗った笑顔は、ついさっきここで会話を交わした、あの少女のものに間違いなかった。

「『キューティー金井』……。 あの人、女子プロレスラーだったんだ……」

 呟きの向こうでは、思わず操作をやめてしまった自分のキャラが CPUキャラにノックアウトされ哀れな悲鳴を上げていたが、呆然とチラシを見つめる今の少女に、そのことを気にする余裕はひとかけらも無かった。




「凄い! 凄いです! 今の試合も凄かったですよね! わたし、感動しちゃいました!」

「う、うん。 凄かったね。 だけどね、もうちょっとだけ落ち着いても、いいんじゃないかなぁって。 ね?」

 目を輝かせて、先ほどから熱い興奮と感動を力説しているポニーテールの少女は、自分の左隣の席。
 その少女を、困った口調ながらも普段通りの優しい笑顔で落ち着かせようとしているお姉さん風の少女は、ポニーテールの少女のさらに左の席。
 三人が並んで座っているのはリングサイド最前列のパイプ椅子、今日の興行では『スリーガールズ・スペシャルシート』と銘打たれた一角の右端だ。
 ショートカットの少女は、本日の同行者である『親しくしている数少ない女の先輩』二人の声と、休憩時間に入った会場全体のざわめきをBGMにしながら、袋から引っ張り出したポテチを二枚セットで口にくわえた。 パリッと割る。

(女子プロレスかぁ……)

 モグモグと小さく口を動かしながらカクテルライトを軽く見上げて、少女は二日前までは思ってもみなかった巡り合わせの妙、中でも特に昨日の出来事へと想いを馳せた。



『明日のチケット? ……女子プロレスの?』

『はい!』

 簡潔な返事には、無防備なまでの笑顔が添えられていた。
 大きなリボンで括ったポニーテールに映えるその笑顔に圧倒されたわけでもないだろうが、質問者であるお姉さん風の少女実際、三人の中では一番年上の高校三年生だは正面の笑顔に合わせていた視線を外して、喫茶店のテーブル上に差し出されたチケット三枚のうち一枚を手に取った。

『そうねぇ。 面白そうだけど、どうして急に? お相撲だけじゃなくて、プロレスも好きだったの?』

『あ、実は全然詳しくないんです。 そのチケットはパパが先日知り合いの方からいただいた物で。 パパは「野蛮だから」とわたしに渡すつもりは無かったみたいなんですけど、ママが「もったいないからお友達と楽しんでいらっしゃい」と渡してくれて。 それならお二人と一緒がいいかなって』

『ふふ、光栄ね。 でも、彼氏さんとじゃなくていいの?』

『三人分ですから。 それに』

 言葉を切ったポニーテールの少女は、テーブルに残ったチケットを裏に返した。 自分も手に持ったチケットを裏に返したお姉さん風の少女は、そこに書かれた文字を見て納得の表情を浮かべる。

『「女性限定」、「スリーガールズ・スペシャルシート」かぁ。 彼氏さんに女装してもらうわけにもいかないもんね』

『そうなんです。 そのプロレス団体さんのホームページも見たんですけど、今回は若い三人の選手にちなんだ三枚セットの特別席が用意されてて、その一つらしいですよ』

『ふうん。 その人たちを売り出すキャンペーンなのかな? このチラシだと……』

 お姉さん風の少女は、チケットのそばに置かれたA4サイズのチラシに左手を添えた。 逞しい女性たちが居並ぶ紙の上を細い指が動き出す前に、テーブルの向こうから伸びたポニーテールの少女の人差し指が探し物をピタリと指し示した。

『ここに写ってる人たちですね。 永原ちづるさん、富沢レイさん。 あと一人が

『キューティー金井、さん』

 割って入った第三の声に、チラシに目を落としていた二人が顔を上げた。
 二人の後輩にあたるショートカットの少女は、一見すると話に興味無い様子でお姉さん風の少女の隣に腰掛け、半分ほど残ったアイスコーヒーをストローでかき混ぜていた。 氷とグラスが触れ合って、小さな音を立てる。

『ですよね? マナカ先輩』

『う、うん。 正解』

 言葉と一緒に確認の視線も向けられたポニーテールの少女がぎこちなく頷くのを見てから、今度はお姉さん風の少女がショートの少女に向けて質問を投げた。

『リンコちゃん、プロレス詳しいの?』

『んー。 そういうわけじゃないですけど』

 テーブルの上に置かれたチラシをちらっと見る。
 それと全く同じものを昨日別の少女から渡されて、今は自室の机に置いてあるということは、彼女以外の誰も知らない。

『ま、ちょっと興味はあるかなって。 それで、ネネ先輩はどうするんです?』

『え? 私?』

 いきなり質問を投げ返されたお姉さん風の少女がまばたきをするが、質問の意味はすぐに理解できたのだろう。 人差し指を形の良い顎に当てて、考える素振りを見せた。

『そうねぇ。 明日はバイトも無いし、彼との約束も無いし。 イベントホールなら場所も近くて、時間も夜だけどそんなに遅くないし。 あ、マナカちゃんは門限大丈夫なの?』

『はい。 終わった後に遊びに行ったりしなければ、全然大丈夫です』

『そっか。 じゃあ折角のお誘いだし行きたいかな。 何より面白そうだもんね。 リンコちゃんこそどうするの?』

『二人が行くならリンコも行こうかなって。 タダだし』

『それじゃ、決まりですね。 よかった!』

 心の底から嬉しそうな声。 話の最後を飾ったのは、ポニーテールの少女の笑顔だった。

『ネネさん、リンコちゃん、ありがとう。 明日はよろしくお願いします!』



(……って実は、リンコにとっては渡りに船だったわけだけどさ。 今月はCDやらデートやらでお小遣いピンチだったから、お金出してまでプロレス見に来なかったと思うし。 あの人には悪いかもだけど)

 あの人、つまりはゲーセンで出会ったキューティー金井の姿を思い浮かべながら、ショートの少女は袋の中のポテチを漁った。 残りはもう少ない。

「でもまあ、お金払ってでも来る価値はあったかな」

「そうだよね!」

 弾む声にいきなり手首を掴まれビクッと身体を震わせた少女の目に、キラキラと輝くポニーテールの少女の瞳が飛び込んできた。

「マ、マナカ先輩……」

「わたしね、正直に言っちゃうとね、女の人同士の格闘技はちょっとつまらないかもって思ってたの。 特にプロレスは全部お芝居みたいなものって聞いてたから、今日もそんな気分で観た方がいいかなって。 でも、わたし間違ってた! 最初の試合から凄かったよね? 武藤めぐみさんと結城千種さん、リンコちゃんと同い年の新人さん同士なのに、すっごく迫力ある試合してて! 次の試合はマスクかぶった人が華麗で、その次は外国の人が凄いキック見せてて! わたし、パソコンでプロレスの予習してわかってるつもりになってたけど、こんなにいろいろな戦い方があって魅力的で楽しいだなんて、思いもしなかったの!」

「リ、リンコもそうですけどっ。 先輩、ちょっと入り込みすぎです。 熱すぎですっ」

 結構のめり込むタイプだと知ってはいたが、これほどだとは。 たじたじとなったショートの少女はもう一人の先輩に救いを求める視線を送ったが、二つ左のパイプ椅子は現在空席となっていた。 おそらくは売店か洗面所に行っただけにしても、

(ネネ先輩、逃げたっ!?)

 と思うのは、この場合仕方のないことだろう。 しかし、ショートの少女の助け舟はすぐに、それも頭上から降ってきた。

「ん、ブザー……! マナカ先輩、休憩終わりですよ、試合始まりますって。 先輩!」

「え、あ、はいっ。 ごめんね、つい熱くなっちゃった。 えーと、次の試合は……」

 休憩時間終了を会場に告げる長いブザーの中で、椅子に座りなおしたポニーテールの少女は今日のプログラムをパラパラとめくっていく。 彼女が次の試合の出場選手をチェックしている間に、席を外していたお姉さん風の少女が小走りに戻ってきた。 どこで買ってきたのか、手にはのど飴の袋が揺れている。

「ふぅ、ぎりぎりセーフっと。 マナカちゃん、次はどんな試合だっけ……って、リンコちゃんどうしたの? 難しい顔しちゃって」

「いーえ。 別に何にも」

「そう?」

 首を傾げながら席に着いたお姉さん風の少女に、ポニーテールの少女が身を寄せるようにしてプログラムを差し出した。

「次の試合はこれですよ。 『ハンディキャップマッチ、ビューティ市ヶ谷 VS スリーガールズ』だそうです」

「あら、スリーガールズってことは、この席のもとになった人たちが出るのね?」

「はい。 永原さんと、富沢さんと、キューティーさん……金井さん、ですね」

 最後の名前に、空に近いポテチの袋をバッグに押し込めていたショートの少女の肩が、ぴくりと震えた。
 それを合図としたかのように、ポップなイントロが場内を大音量で流れはじめた。 ほとんど同時に歓声が巻きあがり、会場中の視線が青コーナー側の花道に登場した三名の選手に注がれる。 それは、ショートの少女も例外ではなかった。

(うっわー……ホントにゲーセンで会ったあの人じゃん)

 チラシで見たままの可愛い衣装に身を包んだキューティー金井が、他の二人と一緒に観客に手を振り、笑顔を振る舞いながらリングに向かってくる。
 先頭を歩く奇抜なコスチュームの少女・富沢レイもそうだが、金井もおよそ戦いに赴く闘士といった雰囲気は無く、コンサートホールに現れたアイドルと言った方がしっくりくる。
 しかし、リングに辿り着いて、慣れた動きでロープをくぐると、金井の笑顔は真剣と緊張へとその姿を変えた。 三人の入場曲をかき消すように流れ出した別の曲と、それ以上に巨大な大歓声を耳にして。
 金井たち三人の相手、ビューティ市ヶ谷の入場が始まったのだ。

「ねえ、マナカちゃんっ。 ビューティ市ヶ谷さんって、私でも名前ぐらいは知ってるけどっ」

 お姉さん風の少女がポニーテールの少女の耳もとで言った。 本日一番の歓声とそれに混ざったブーイングの中では、その距離でも声を張り上げ気味にしないと全く相手に届かない。

「若手の人たちとはいえ一人で三人を相手だなんて、そんなに強い人なのっ?」

「ええ。 日本人で初めて世界チャンピオンになった人で、世界でも五本の指に入るんだそうです。 お相撲なら間違いなく横綱ですね!」

 横綱の例えはともかくとして、それだけの実績を持った自分がメインでもセミでもない試合に出させられたのが不愉快なのか、それともハンデ戦とはいえ格下中の格下である金井たちとのマッチアップが不満なのか。 お馴染みのプロレスが初めての少女たちにはわからないが高笑いも無く、無表情に近い仏頂面でズカズカと花道を進んだ市ヶ谷は、一気にロープを飛び越えてリングへと降り立った。 豪奢な金髪がふわりと舞い、カクテルライトの下で美しく輝く。

「格好いい……」

「モデルさんみたいね……」

 口さえ開かなければ、市ヶ谷は“ただの”超絶美形レスラーだ。 海外のトップモデルやアクション女優をも凌ぐその美貌とプロポーションに、ポニーテールの少女とお姉さん風の少女は、揃って感嘆の声を上げた。
 その隣で、ショートの少女だけは、市ヶ谷ではなくその対角線上にいるキューティー金井を見つめていた。
 不敵な笑みで腰に手を当てた富沢と入念にストレッチを繰り返す永原の二人に挟まれた小柄な金井の瞳は、市ヶ谷という世界レベルの相手を前にして不安と緊張に彩られている。 しかしその中にまぎれもない決意の色が存在することも見てとったショートの少女は、期待と共感がじわじわと湧きあがる胸の前で、左拳を軽く握った。

「……がんばれ」

 と、小さく応援の言葉を呟いた時。
 試合開始を告げるゴングが、打ち鳴らされた。


後編へ



えー。 半年ぶりとなるサイト更新が、

これのどこがレッスルエンジェルスのSSだあっ!!

……と、書いた本人がツッコミを入れたくなる、この話だったりします。
誰得かといえば、今まで以上に『書いた奴の一人得』なSSですね。

冒頭に書いたように『レッスルと某ゲームのコラボ』なわけで、(レッスルエンジェルス好きとその『某ゲーム』好きの両方を満たす人がそもそもどのくらいいるかわかりませんが)おそらく前例が無いのではないかと。

その『某ゲーム』がわからないという人には意味不明ですみません。
でもまあ、ひょっとしたらそのゲームをやっている人でもわからないかもしれませんね。 あえて登場キャラの名前を「〜の少女」とボカして書いてますし。(←えっ)

実のところ昔からこのコラボで一つ書いてみたかったのです。 いくつかネタを考えてはボツにして、ようやく書き始めたのがコレかよ、と……まあ、深くは追求しないでください。m(_ _)m

ともあれ、こんなサボりサイトのこんなとこまで見てくださってる奇特な方がいましたら、後編もよろしくお願いします〜。

では。


あ、もしもタイトル見てゆっこさんや桜井さんがカレシとデートする展開を期待した人がいたらゴメンナサイでした。 そんなSSは一生書けません(笑)



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