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5分でわかるこれまでの話(あらすじ)

以下のような脳内補完のもとでプレイ&リプレイしてるわけです。
いつも以上の書きなぐりなので、乱文ご容赦ください(汗)


■ 1年目

新日本女子(新女)、ワールド女子、日本海女子、の三団体がしのぎを削る黎明期の女子プロレス界に、新たに二つの団体が設立された。

一つは、神戸に本拠地を持つ スレイヤー・レスリング
冷徹な実業家の社長と策謀家の女性秘書・井上の方針は、あくまで事業第一主義。 表向きは暖かく接するが、選手たちのことは商品としか見ていない。

もう一つは、札幌に本拠地を構えた WRERA(レラ)女子プロレス
コーチ出身の若手社長はプロレスを愛する人情派。 有能な女性秘書・霧子の助けもあって、拙いながらも情熱を持って団体を切り盛りしている。

スレイヤーは、大物フリー選手のブレード上原、若手最強のサンダー龍子をはじめ、フレイア鏡、RIKKA、石川涼美の五人+GWA契約で旗揚げ。 いきなり経営を軌道に乗せ、さらに新人・森嶋亜里沙も獲得する。

一方、WRERAの船出は前途多難で、何と新人選手四人+AAC契約での旗揚げを余儀なくされる。
新女のトップ・パンサー理沙子とのちょっとした因縁から入門することになったマイティ祐希子、鳴り物入りの元柔道女王・ビューティ市ヶ谷、そしてボンバー来島、テディキャット堀といずれも有望ではあるものの、さすがに経営は難航。

しかし、三顧の礼で迎えた日本人最後の大物・六角葉月の集客力で持ち直し、2月には堀が今後長期保持を続けることになるAACジュニアベルトを奪取するという話題性もあって、何とか経営難は脱出。
2月には新人テストで (祐希子に失神KOされたことをきっかけに) 桜井千里が加入し、ようやく陣容も整いつつあった。


■ 2年目

苦しむ WRERAを尻目に、スレイヤーは早くも 4月に上原&龍子組が GWAタッグ王者に。

夏には新人のメイデン桜崎、真田美幸を続けて獲得し、順調な運営ぶりを見せ付けた。

社長と井上から「最高級のルビー」と期待される龍子がローズ・ヒューイットという世界の壁に阻まれ続けたのは誤算だったが、そのローズを破った上原が団体最高位王座・スレイヤー無差別級の初代王座に就き、年末には上原&龍子組が EXタッグリーグも制覇するなど、全体としては順調な一年だった。

WRERAの転機は11月。
大抜擢に応えた祐希子が、チョチョカラスから AAC世界王座を奪取。 それに刺激を受けた市ヶ谷が葉月とともにこちらは AACタッグ王座を手中に収め、ともに世間を驚かせた。

2月には一年ぶりの新人・越後しのぶも獲得するなど、こちらも明るい気持ちで 2年目を終えた。


■ 3年目

6月、ワールド女子のWWPAヘビーを石川が獲得。
親友の活躍に奮起した龍子もナスターシャ・ハンを破ってEWA世界王者となる。

その龍子をスレイヤー無差別級王座戦で返り討ちにした上原だったが、二人の差は確実に狭まってきていた。

WRERAでは、祐希子から AAC王座を奪い取った市ヶ谷の充実振りが顕著。
団体最強の葉月からもベルトを守り、世界最強と目されるダークスターカオスからは、葉月とともに AACタッグ王座を死守。 調子に乗って、カオスの持つ WWCA世界王座の奪取宣言までぶちあげた。

春に市ヶ谷に敗れた祐希子も、敗戦をバネに力を付け、デビュー以来目標としてきたパンサー理沙子とのシングル戦で勝利を奪っている。

最終月のカオス VS 市ヶ谷戦は大きな話題を集め、WRERAはどさんこドーム興行を成功させる。
肝心の試合ではカオスがその強さを見せ付けたが、すかさず祐希子がそのカオスに挑戦を表明した。

また、この年には“鳥取の悪逆姉妹”の姉・村上千春をスレイヤーが、妹・村上千秋を WRERAが、それぞれ獲得。 スレイヤーはその翌月にもメロディ小鳩を加入させている。


■ 4年目

スレイヤーは残忍凶暴なライラ神威を、WRERAはアニメオタクな富沢レイを獲得。
意味するところは違うが、ともに問題児を手に入れた。
特に富沢は、リング上でのトークショー“かってにハイライトレッスル”を勝手に開始。 早速、トーク相手の千秋を怒らせてボコにされている。

スレイヤーでは、ついに龍子が上原を破ってスレイヤー無差別級王者に君臨。 龍子は名実ともに国内最強と呼ばれるようになるが、上原に対しては社長と井上が水面下で処遇について検討を始める。

一方で龍子の親友・石川は WWPA王座をナスターシャ・ハンに奪われ、それがもとで、EWA王座と WWPA王座を巡ってスレイヤー&EWA&ワールド女子が三つ巴の駆け引きを繰り広げた。

最終的には、フレイア鏡が WWPA王座を、石川が EWA王座を獲得してこの騒動は終わりを告げたが、どちらのベルトも団体内外から狙われている状況には変わりない。

WRERAでは、祐希子がカオスからまさかの WWCA世界王座奪取
旧知の仲であるカオスと葉月や「世界」を意識する来島や千里が巡らす様々な想いの中で、祐希子は自らが先に進むためのけじめとしてパンサー理沙子との WWCA防衛戦に挑み、これに勝利。
秋には市ヶ谷や葉月も下し、親友・来島とのタッグでは WWCAタッグ王座も獲得した。


■ 5年目 (秋まで)

遠征防衛戦でGWAタッグ王座を失った上原を、団体全体を揺るがすスキャンダルが襲う。

逆風の中で石川とRIKKAはめげじと IWWF世界タッグ王座を取り、後には RIKKAがアジアヘビー王者に、メロディ小鳩も WWCAジュニア王者となるが、スキャンダルの残した爪あとは未だに深い。

WRERAでも、遠征防衛戦で祐希子と来島が WWCA王座、WWCAタッグ王座を立て続けに失う。 秋には来島が TWWA世界王者となるも、一方では市ヶ谷&葉月の AACタッグ王座も遠征戦で奪還されてしまった。

そんな中、新人・武藤めぐみの何気ない一言をきっかけに、WRERAは団体認定制ではない実力主義の世界王座として、NA世界王座を創設。
スレイヤーの策士・井上がこれに乗り、同じく実力制を標榜する NA世界タッグ王座も創設された。

初代 NA王者はマイティ祐希子、NAタッグ王者は上原&RIKKAが戴冠。

しかし、実力世界一の称号にこだわったサンダー龍子が独断で WRERAに乗り込み、NA王座への挑戦を表明。
割って入った市ヶ谷を力でねじ伏せて決戦に挑むが、この勝負は祐希子の勝利に終わったのである。

…と、こうやって書くとこれだけで済む話に、なにを四ヶ月もかけているのかなぁ…? > あしなかつ


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