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9年目4thQ (1〜3月) Part3 〜 スレイヤー・レスリングの一番長い日(後編) 〜

《目次っぽいもの》
スレイヤー・レスリングの一番長い日:Scene-5Scene-6Scene-7Scene-8 [SL] − 注釈?



●Scene-5 03:54PM スレイヤー・レスリング本社ビル 屋上

「…荒れそうね…」

空気は冷たい。 風もまた。
時折強く吹く風になびく髪を片手で押さえながら、森嶋亜里沙は屋上のフェンスに身をもたせかけて、微かに波立つ神戸の海を眺めていた。

海面が眼下に広がる──というほど近くはなく、それなりに距離はある。
しかし、辺りに高いビルが無いこともあって視界は広く、邪魔もまず入らない。
海の見えるこの屋上は、森嶋にとってお気に入りの場所の一つだった。
森嶋

「…そろそろ時間かしら…」

居心地の良い場所を去るのは、誰にとってもためらわれるものだ。
森嶋も例外ではなく、名残惜しそうにしばらく佇んでから、ようやくフェンスを離れて、階段室へと足を向ける。

「…まったく、世話のやける…」

愚痴ともつかぬ独り言を紡いだ時、背後の海から汽笛が聞こえてきた。
三回。 出航の合図だ。

立ち止まって、長い余韻が消えるまで汽笛を聞き終えてから、森嶋は未練だというように首を振った。 何事も無かったかのように、再び歩き出す。

「…海賊は、己の旗の下に生きるものよ…」

その言葉は、ひときわ強く吹いた風が、海へと運んでいった。


●Scene-6 04:32PM スレイヤー・レスリング社長室

「お待たせしてしまったわね。
今日は夜まで社長の予定が詰まっていて、なかなか調整がつかなかったのよ」

だから手短に済ませなさい、と言外に匂わせた挨拶で、井上は龍子を迎え入れた。

今日、このタイミングでの龍子の登場だ。 社長の表情は警戒と不安で硬い。
一方で、井上の表情には十分すぎるほどの余裕があった。

龍子の考え──感情も理性も、手に取るように分かっている。
彼女がここへ来るというパターンも、井上が想定していたものの一つだった。
想定外があるとすれば、龍子がこのパターンを選ぶ確率は低いと判断していたことだが、この程度の計算違いは、それこそ想定の内だ。
ならば、話は早い方がいい。 井上は、自信を持って龍子に話しかけた。

「石川さんから……話を聞いたのね?」

「ああ」

「一部始終……聞いたのかしら? 彼女の考えも」

「ああ」

繰り返した龍子の声も、立ったままデスクの向こうの社長を見る目も、冷静だった。
計算通りね、と井上は自らへの自信を深める。

「安心したわ。 それなら私たちは全面的に、あなたに協力できそうね。
あなたがこれから何をすべきか、そして、何をすべきでないか。
賢明なあなたなら、全てわかっているはず。 そうよね、龍子さん?」

「ああ」

龍子が、一歩前へと出た。
それはあまりに自然な動きだったので、井上も社長も、警戒どころか意識さえしなかった。

「──わかってるさっ!」

社長の身体が、いきなり沈み込んだ。

いや、社長がそう思ったのも一瞬のこと、眼前のデスクの方が高速で天井へと上がっていくのだと社長はすぐさま理解し、そして理解できなかった。

常人では持ち上げることもできない重い作りのデスクが天井を直撃し、引き出しや卓上の小物、さらには天井の建材までも撒き散らしつつ落下、横倒しに着地した轟音と衝撃で椅子ごと吹き飛ばされてもなお、社長には何が起こったのか理解できなかった。

椅子に覆い被さられるように壁際で倒れながらも何とか顔だけを上げて、もうもうと立ちこめるほこりの中、垂直蹴りの体勢をとどめたままの龍子を見ても、なお。

「りゅ、龍子さん! あなたっ!?」

我を忘れた井上が龍子に詰め寄り、平手打ちを軽く──少なくともそう見えた──食らって吹き飛び、壁に激突した。
その光景を見ても、社長には何の感慨も沸かなかった。
どうやら、軽い脳震盪を起こしているらしい。

「世話になったね」

踵を返す龍子の瞳が、一瞬、社長の視線を捉えた。
煙のようなほこりに阻まれ、その色までは分からない。
それでも彼女の瞳の力か、社長の意識にぼんやりとかかった霧が、急速に晴れていく。

「あ、あなた、どこへ!? こんなことして、どうなると!? 社長! 誰か! 警察を!」

「待ちたまえ」

社長の声は、ヒステリックに叫ぶ井上に向けたものだったが、良い具合に勘違いしてくれたのだろう。 龍子もその足を止めてくれた。

「……石川くんから話を聞いたと言ったね、龍子くん」

上に乗った椅子をどけようと奮闘中の姿は、お世辞にも威厳があるとは言えない。
せめて声だけでも重々しくなるよう気をつけながら、社長は龍子の背に質問を投げた。

「彼女の考えも、全てわかっていると。 それでも君は、この道を選ぶのか?」

「……私は、この団体が好きだよ。 石川と同じにさ」

社長の脳裏に、一つの顔が浮かんだ。
こちらに背を向けたままの、龍子の表情ではない。
最後の挨拶に来た、石川の泣き笑いの表情でもなかった。

「あんたらのことだって、腹立つことは多かったけど、嫌いじゃなかった。
あんたらはあんたらなりに、この団体を大切に思ってくれてたからね。
それが選手みんなやファンのためじゃなく、お金のためだとしてもさ」

「では……なぜだね?」

「──私には、この団体よりも、もっと大好きなものがあるんだ。
何を犠牲にしたって譲れない、守りたい、大切なものが。
それだけなんだよ、社長……」

社長の脳裏に浮かんだ顔。
それは、自らが引退を告げに行った時の、ブレード上原の表情だった。 *1a


●Scene-7 04:40PM スレイヤー・レスリング本社ビル 1F廊下

「……こっち、だよな」

エレベータを降りて、右はジムへ、左は出口へとつながる。
およそ二秒ほど考えてから、龍子は左の道を行くことに決めた。

「やっちまったからねえ。 あいつらに合わす顔、無いよなぁ」

「あら、冷たいことですのね」

まだほこりっぽさが残った髪を掻く、そんな龍子の手を止めたのは、今まさに進もうとする廊下から聞こえてきた揶揄の声だった。

「……鏡さん。 いや……」

夕焼けが徐々に空気の色を変えようとしている中で、四人分の影が龍子の方へと伸びていた。

フレイア鏡、RIKKA、森嶋亜里沙。 そして──石川涼美。

八年以上前、旗揚げ初年度から今日まで、龍子と苦楽を共にしてきた四人だ。
その四人が、こちらに向かって歩いてくる。

「えっと……その……」

さすがの龍子も、どうすれば良いかわからない様子だ。
そんな彼女を見かねたかのように四人は足を止め、またすぐに一つだけが歩き出した。

「…………達者でな……」

すれ違いざまに龍子の肩を叩くと、RIKKAはそのまま歩いていく。
ジムには、彼女がコーチをしている選手たちが待っているのだ。

「…張り合いが無くなるわね…」

続いた森嶋は、それだけ残して、足早に通り過ぎた。
ついに龍子を越えたとも言われる“海賊王女”に、去りゆく船を懐かしむ暇などありはしない。

「まさか、私の方が残ることになるとは……思っていませんでしたわ」 *2a

鏡は、妖艶に微笑むと傍らで足を止め、龍子の耳元に何事かを囁いた。
たちまち、龍子の頬が紅く染まる。

「……なっ!?」

「ウフフッ、御機嫌よう?」

肩越しに振り向く龍子に投げキッスを返して、鏡もジムへと消えていく。
それをほろ苦い顔で見送った龍子が顔を戻すと──すぐ目の前に、石川が立っていた。

「わっ! い、石川……」

「……亜里沙ちゃんがね、連れてきてくれたの。 来なきゃダメだ、って……」

そうか、と返した龍子の方が、背は数センチ高い。
自然、石川が少し見上げる形になる。

「龍子……どうしてなの? どうして……」

「──ごめんって、言っただろ?」

龍子は、照れくさそうに頬を掻いた。 それでも目線だけは、石川から外さない。
石川 龍子

「石川の気持ち……わかったのに、無駄にしちまった。
私も、私のワガママを、通しちゃったんだよ。
一番大切なものを選びたいって、ワガママをね……」

「龍子っ……」

見開かれた石川の瞳が、潤む。
その頬に龍子の手が添えられると、抑えきれずに感情が溢れた。
頬を伝って、流れ落ちる。 龍子の手にも、一筋。

「だから、ごめん。 ごめんな? 石川……」

「ううん……いいの。 もういいの……!」

しがみつくように、石川が龍子の胸に顔をうずめた。
そのパワーに少しよろけながらも苦笑一つで耐え切って、龍子は親友の頭を優しく撫でた。

「これから、二人で大変だな……」

「うん……」

「後で、上原さんには謝りにいかなきゃな……」

「うん……」

「石川の髪って、結構いい匂いするんだな……」

「……バカ……」

冬の日は短く、夕闇の訪れは近い。

それでも、これからまだしばらくの間だけは、夕焼けの中で一つに溶け合った影を、日の光が暖かく包み込んでくれるはずだった。


●Scene-8 05:57PM スレイヤー・レスリング 社長室別室

「許しは……しないっ。 このままでは済まさないわよ、サンダー龍子……っ」

実質上は彼女の私室となっている小部屋に入ると、井上は照明をつける間も惜しんで携帯電話を取り出した。

この一時間、龍子の行為を事件扱いにすべきだと彼女は社長に食い下がったが、社長は「この話は終わりだ」の一点張りで、取り付く島もない。
だが、これで引き下がっては彼女の収まりがつかなかった。

「終わりになんて、させてたまるものですか……!」

龍子の平手打ちか壁にぶつかった時に切った、口の中が痛い。
その痛みを憎しみへと変えて、震える指先で警察への緊急番号をプッシュする。

壁に背を付け、そのまま床に座り込む井上。
彼女の苛立ちを考慮してくれたかのように、電話は一回のコールでつながった。

『はい、110番センター兵庫……』

「すみません、あの、実はっ」

男性警官のいささかのんびりした応答を遮って、井上は用件を伝えようとする。
しかし、彼女の携帯から実際に伝わった音声は、別のものだった。

「おかけしちゃった電話番号は、現在使われてなかったりするの。
ごめんなさいね……いひ♪」

いつの間にか自分の手から離れていた携帯。
口を開けてそれを見上げる井上の眼前で、髪を左右で結わいた小柄な女性が、うんしょ、と妙な声をおまけに、通話終了のボタンを押した。

「こ、小鳩さん!? 返しなさいっ!」

所属選手の一人でしかないメロディ小鳩が、なぜここにいるのか。 何をしに、どうやって入ってきたのか、など訊きたいことは山ほどあったが、とりあえずは携帯の奪還が先だ。

腕を伸ばして掴み取ろうとし──もう少しのところで、その機会は粉々に砕けて消えた。
比喩ではない。 小鳩が携帯電話を握りつぶし、細かな部品を辺りに撒き散らしたのだ。

「怪我や感電の恐れもあって危ないから、よい子はマネしてはダメよ? ね♪」

「こ、小鳩さ……あな、た……っ?」

呆然とした井上から怪物でも見るような目つきで見上げられても、小鳩はいつもの笑顔を崩さなかった。 その笑顔のまま、小脇に抱えていた物を井上に差し出す。

ごくありふれた、書類用の茶封筒。

半ば無意識にそれを受け取り、中を開けて分厚い書類の何枚かを確認したところで、井上はようやく我に返った。 その瞳に、愕然の二文字が漂っている。
慌てて残りの書類をめくる手は震え、顔色は見る見るうちに蒼白へと変わっていった。

「ちょっと零ちゃんにお願いして、ご実家の方に動いてもらっちゃったの」
小鳩

友人同士の他愛も無いイタズラを告白するような口調で、小鳩は井上の手にした書類の出どころを、手短かに説明した。

「ママの昔のお友達も協力してくれたわ。
スレイヤーさんはすこぉしおイタが過ぎるようだから、って♪」

「寿財閥……。 ギルティ美鷹……」 *3a

箱を開けてしまったパンドラもかくやと思われる震えた声で、井上は己が犯した過ちを悟った。
それでも、歯ぎしり一つで自分の気力を奮い立たせて、眼前の敵である小鳩を睨みつける。

「……私を……この団体を、脅すつもりなのっ?」

「脅す? まぁ、怖い。 何のことかしら?」

小鳩は、それこそ自分が脅されたかのように、怯えた表情を浮かべた。
そらっとぼけているだけに違いないが、今の井上にも本気で怯えているように見えてしまう、役者顔負けの演技力だった。

「小鳩はその中身を見てないのよ。
だから、その封筒に何が入ってて、何が書いてあっても、それっきりだわ。
その点だけは、安心していいと思うの」

信じられるものですか、と毒づこうとして、井上の形の良い唇は突如動きを止めた。

部屋の温度が、急激に下がった気がした。
短く息を吐く。 白くなるわけがなく、しかしそれを確かめずにはいられなかったのだ。
それは、予感であった。

「──ただね、井上さん。 もし、もしもよ……?」

小鳩の声は、いつもよりもほんのわずかだけ低かったが、それだけだ。

「もしも、あの二人に、これ以上何かあったら……」

なのに、井上の周りの空気は、凍りついた。 歯が微かに鳴り、目は恐怖に見開かれる。
まるで……雪女に出会い、その吐息を受けたとでもいうように。

「……小鳩、お仕置きしちゃうかもっ。 だから、わかってくれないかしら♪ ね?」

急速に──世界は暖かみを取り戻した。
大きく息を吐いて、井上はがくがくと首を縦に振った。 三度、そして、四度。

「わぁい、ありがとう、井上さん! 小鳩、とってもうれしいわっ。 いひ♪」

おどけてみせた小鳩の笑顔。
それは、井上が過去見た中でも一番の、まるで天使のように愛くるしい笑みだった。


サンダー龍子。
スレイヤー所属中の戦績は、446勝101敗7分け。
獲得タイトルは、スレイヤー無差別級王座、EWA世界王座、TWWA世界王座、WWCA世界王座、AAC世界王座、NA世界タッグ王者、GWAタッグ王座。

石川涼美。
スレイヤー所属中の戦績は、368勝162敗9分け。
獲得タイトルは、WWPAヘビー級王座、EWA世界王座、IWWF世界タッグ王者、NA世界タッグ王者、WWPAタッグ王座。

世界を震撼させ君臨した“反逆の女神”と、その傍らで彼女を支えた“名参謀”。
スレイヤー・レスリングはこの日、タッグでも世界を制した二人の偉大な女神を、永遠に失うこととなったのである──。 *4a



●Scene-Epilogue 同日 08:26PM WRERA女子プロレス 選手寮

「ふーん……。 龍子と石川さんがねぇ。
二人とも、随分と思い切ったこと、したもんだ。 うんうん、大事件よね」

大事件だと言う割には落ち着き払ったその声に、WRERAの村上千秋は期待が外れた失望を隠そうともせず、ため息と舌打ちを続けて繰り出した。
千秋

「ちっ。 つまんねーなー、がっかりだぜ。
珍しくあんたの慌てた顔が拝める、格好のネタだと思ったのによっ」

恨みがましい目つきを、食堂でカレーをパクつく相手よりむしろ、手にした携帯電話に向ける。

無論、携帯電話に罪は無い。
数分前、その電話でスレイヤーでの大事件を教えてくれた、双子の姉・村上千春にも、また。

「あはは。 十分に驚いてるわよん。 業界を揺るがす大事件だもんね。
新聞社とかに持ち込んだら、お金がもらえるぐらいの話なんじゃない?」

「そいつはもう、千春の奴がやってんだよ。
だから急いで言いに来たってのに……あんたも、驚いてんなら態度で示せよな?」

およそ後輩がする物言いでは無かったが、すっかり慣れっこだし、そっち方面には寛容だ。
マイティ祐希子は、はにかむような笑みで謝罪の意だけを伝えると、一応の反論を展開した。
ゆっこ

「だってねぇ。
引退したってんなら、あたしも大慌てしてると思うけど。
龍子も石川さんも、そういうわけじゃないんでしょ?」

「いや、まあ……な。
そこまで詳しくは知らねーけど、多分な」

「だったら、驚いても、慌てるほどじゃないわねぇ。 残念でした」

少し意地悪く言って、千秋から仏頂面を引き出すと、それに満足したのか、祐希子は目線を半ばまで平らげたカレーの方へと戻した。

「団体なんて、関係ないわよ。
引退したんじゃなきゃ、またそのうち、戦えるもんね」

生意気な後輩に、というよりも自分自身に語りかけるように、続く言葉を紡ぎだす。

「同じ空の下で、プロレスを──レッスルをやってれば、さ」

そう言うと、祐希子は至福の表情で、カレーライス山盛りのスプーンを口へと運んだ。


〜 風と天使と殺戮者 第二部・完 〜 *5a




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■ 注釈(?) ■
*1a上原さんの引退劇は、6年目1Qから、です。
*2a途中(8年目1Qあたり)漠然とながら、フレイアさんが団体を辞める展開を考えていた時期がありました。
*3aしつこいようですが「愛」未プレイのため、寿零と小鳩の関係や、小鳩のお母さん周りの話はあくまで妄想設定です。 ご注意ください。
*4a2月、スレイヤーにて、龍子と石川を解雇
石川の解雇を考えたときから、龍子だけ残るってのはありえないだろーな…とは思ってました。(その逆もしかり。)
あ、解雇した選手を試しに再雇用しようとすると、通常とは違う専用メッセージになります。意外に知られてないかも。
しかしまあ、コマンドにしてたった 2つ分の話を前後編にして書くことになるとはねぇ…(汗)

スレイヤーにおける2月のその他イベントとしては、飲食店TV取り上げ、小鳩CD(「すごい」ヒット)、永沢CD(「かなり」ヒット)、小鳥遊2pプライベートイベントその2、保科2p参戦、など。
チョコは、真田、小鳥遊2p、中森2pからもらってます。
*5a第一部同様、今回も書き終えてから決めた「第二部・完」です。
ただ、今回はリプレイやサイト自体を完結にするかの悩みでした。なにせリアル世界での時間的余裕が無いので。
もし、めぐちぐが NAタッグ取るか、ゆっこが NAシングル陥落してたら、少なくともリプレイ終了は確定だったかと。
でもまあ、延長戦気分で、もーちょっとだけ続けてみることにしました。 第三部もよろしくお願いしまーす。
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