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10年目3rdQ (10〜12月) Part1 〜 王者の挑戦 〜

《目次っぽいもの》
最強・最高のタッグ[WR]みっさみさにしてやんよ[SL]王者の挑戦[WR]注釈?



EWA-T

「いよぉぉっし! 勝ったわよっ!
富沢あーんど佐久間、世界タッグ王座に返り咲く!
明日の一面は、これで決まりね!」

ワールド女子の 10月興行。
WRERAから殴りこんだ富沢レイ&佐久間理沙子の二人は、与えられたチャンスを見事に活かし、ドリュー・クライ&ナターシャ・ハンの持つ EWA世界タッグ王座奪取に成功した。

「うんうん、思ってたよりは簡単に勝てちゃったかな。 *a1
なんか、佐久間とのタッグも板についてきたわよね。
いっそのこと、この勢いで一気に世界の頂点目指しちゃう?」

「ふふ、それはさすがにまだまだ早いですよ、富沢さん。
世界の頂点、タッグ最強の座……そちらは、あのお二人に任せておきましょう。
確か、あちらの試合は来週でしたよね」

「そうね。 だけど、武藤も結城も今月は調子悪いみたいなのよねー。
特に武藤は、先月に千里さんに挑戦して負けちゃったのが、尾を引いてるみたい。
明日はスレイヤー無差別級の防衛戦もあるし、連敗なんてことにならなきゃいいけどさ……」

富沢の「調子悪い」という言葉の通り、WRERA 10月シリーズ第四戦までにおける武藤めぐみと結城千種の戦績は、ともに 1勝3敗。 *a2
タッグ

特に、社長が「NAタッグ戦の前哨戦みたいな気分で」と軽いノリで組んでしまった、“大怪獣犬猿コンビ”祐希子&市ヶ谷相手のタッグ戦でも、いい所なく完敗。

8月のアジアタッグ奪取が評価されてのカード、最終戦の NA世界タッグ王座戦に向けて、二人には不安ばかりが残る流れとなっていた。

「めぐみ……どうしたの? 今日は、練習にあんまり身が入ってなかったよ。
明日はシングルの防衛戦なのに……身体の調子とか、大丈夫?」
千種 めぐみ

「平気よ、千種。 身体の方は全然、ね。 ただ……」

「ただ……なに?」

「私の考え──甘かったかもしれない」

「……めぐみ?」

「私、追いつけたって思ってた。 市ヶ谷さんにも、千里さんにも、祐希子さんにも。
追い抜くことだって、千種と一緒ならすぐにできる、そう思ってた。
だからあの時、二人で祐希子さんたちに挑んだの。
でも、実際には、祐希子さんどころか、千里さんにも届いてなかった……」

「…………」

「ごめんね、千種。 まだ、早すぎたかもしれない。
もうちょっとだけ、待たなくちゃいけなかったのよ。
今度の NAタッグもそう。 きっとまだ、今の私たちじゃ……」

「──私は、勝つつもりだよ」

千種の声は、いつも通りの彼女の声だった。
明るく無邪気にも聞こえる、しかしきっぱりと言い切られた言葉。
思わずめぐみは、彼女の名前を呟いていた。

「千種……」

「前にも言ったよね。 だって、めぐみと一緒だもん。
あの時は結局負けちゃったけど、今回こそ勝てるって、私は本気で思ってるよ。
それに、忘れちゃった? この前、めぐみが私に言ってくれたこと」

「私が、言ったこと?」 *a3

「アジアタッグ戦の前にね。
私たち二人のタッグは、シングルの時より五倍強い──って。
めぐみはそれを、私に信じさせてくれないの?」

「千種……」

もう一度、親友の笑顔に向けて呟いてから、めぐみはまぶたを閉じた。
しばらく経ってそれを開いた時、千種の瞳には、彼女がよく知るめぐみが映った。

──自分自身と千種のことを信じる、強気な微笑みが。

迎えた 10月最終第六戦。
スレイヤー

第五戦、スレイヤーから参戦したメロディ小鳩の挑戦を圧勝の形で退けてスレイヤー無差別級王座・五度目の防衛を果たしためぐみは、そのままの勢いで、パートナーの千種とともに大一番に臨んだ。

NA世界タッグ王座タイトルマッチ。

挑戦者たるめぐみと千種が挑むのは、もはやアンタッチャブルとまで言われている、王者・ビューティ市ヶ谷&桜井千里の二人だった。

スレイヤー

「オーッホッホッホ!
“新世代”などと呼ばれて調子に乗るのも、ここまでですわ!
お二人とも、この前より少しは成長なさっているようですが、所詮は凡人の虚しい努力。 あの忌々しい祐希子はともかく、この私の持つ至高のベルトを狙おうなど、百億年早いと知りなさい!」

相変わらずの市ヶ谷節を待ってゴングが鳴らされた試合は、千種へのビューティボムで大きく動き始めた。

前回の NAタッグ戦では不覚を取りそうになった千種を相手に、市ヶ谷は彼女には珍しく慎重な攻めを見せ、次の標的・めぐみを引きずり出した。

「あら、世界を変えるなどと大口を叩いておきながら千里さんに負けた、武藤さんじゃありませんこと。 ちょうどよろしいですわ。 この試合で負けたら『無謀極まりない叛乱劇はもうやめます。 お美しい市ヶ谷様ごめんなさい』と、土下座して謝らせてあきらめさせてさしあげますわ!」

「……そんな条件つけられたら、なおさら負けられないわ!」

市ヶ谷の余計な言葉のせいでもないだろうが、第四戦までの不調から脱しためぐみは、市ヶ谷、そして続く千里に対して、大車輪の活躍を見せた。

「シングルでは勝てなくても、タッグなら! 私の後には、千種がいてくれる!」

先月の IWWF王座戦で敗れた千里をもフライングニールキックで流血させた上に、千種との合体技で圧倒。 千里は得意のハイキックを繰り出すも、一旦は市ヶ谷に出番を譲るしかなかった。

「よろしくてよ! 今日の主役はこの私と、既に各国首脳会談で決定しているのですから!」

調子に乗った市ヶ谷は、パワーボムや DDT、さらには千里とのWパイルドライバーとパワー系の技でめぐみを押し込んで、余裕の表情で千種を迎えた。 しかし。

「土下座とか、あきらめるとか、私もまっぴらごめんです!」

千種いきなりの大技・バックドロップが、市ヶ谷の余裕と優位を奪い去った。
さらに小技を続けて、市ヶ谷の体力を削ぎ落としていく。

それでも、ここであっさり崩れるような二人であれば、アンタッチャブルなどと称されはしない。 何とか体力を回復させた千里がタッチし、戦局を盛り返しにかかる。

「前にも言った──私は、油断はしない!」

千種やめぐみのお株を奪う、投げ技や飛び技の集中豪雨。
千種を一方的に封じ込め、替わっためぐみにも優位に試合を進めた。
めぐみのフェイスクラッシャーによる反撃で千里の額の傷が再び開かなければ、あるいはここで試合が決まっていたかもしれない。

「さがりなさいな、千里さん! あとはこの私が、カタをつけてさしあげますわ!」

タッチした市ヶ谷のシャイニングウィザードは、カウント2.8。
追い込まれた挑戦者の二人は、しかしまだどちらも、瞳の輝きを失っていなかった。

「二度と後悔はしたくないの!」

「野球もプロレスも、どんなに追い込まれたって逆転可能なんです!」

めぐみのフライングニールキックで千種にタッチ。 替わり際のダブルパワーボムと、続くサソリ固めで、市ヶ谷の体力を搾り取った。

「市ヶ谷さん! ここは、私が行きますっ」

飛び込んだ千里の掌底、そして不知火。
そこでのフォールはめぐみがカットするが、さらにエクスプロイダー、不知火と続けても寸前で肩を上げ続ける千種の粘りに、千里も一瞬攻め手を失った。

「めぐみ!」

「ここで決めるわ!」

千種は、千里の隙をついてのスリーパーからタッチにこぎつけ、めぐみはフェイスクラッシャーから引き起こしてのノーザンライトスープレックスで、レフェリーにカウントを叩かせた。

「なにをしてますの、千里さん!?」

飛び出した市ヶ谷は、同じく飛び出した千種に行く手を阻まれて焦りの表情を浮かべるが、千里にはまだ余力が残っていた。 入ったカウントは2.5まで。

安堵の息をついた市ヶ谷が、レフェリーに押されて戻ろうとする──それこそが、死線だった。

武藤めぐみが捕らえ、結城千種が飛んだ。

44分03秒。
決着は、桜井千里へのダブルインパクト──
千種 めぐみ

「あなたとなら、どこまでも行けるわ!」

「私たちが揃えば、無敵よね!」

NA世界タッグ王者の交代を告げるゴング。
それが今、高らかに打ち鳴らされたのだった。 *a4




WRERAで NA世界タッグ戦が行なわれた日から二日だけさかのぼった、10月の晴れた夜。 *b1

スレイヤーレスリングの 10月シリーズ最終戦においては、メイデン桜崎&真田美幸組 VS フレイア鏡&村上千春組の GWAタッグ王座戦が行なわれていた。
GWA

「お見事っス、桜崎先輩!
いやぁ、場外で自分が鏡先輩にボコられた時はヤバいと思ったっスけど、先輩の猛反撃で勝てました!
ありがとうございます!」

「もったいないお言葉ですわ、お嬢様。
頑張るお嬢様をサポートするのは、メイドとしての務め。
この前のような弱気を見せない限りは、いつでもお嬢様を助けてさしあげますわよ?」

「あははは。 あの時のことは、もう言わないでほしいっスよぉ」 *b2

試合は 32分47秒、桜崎がメイド・イン・ヘヴンで千春からギブアップの言葉を引き出して勝利。 王者組の二人は、十三度目となる防衛を果たしたのだった。

「先輩のおかげで自分もいろいろ吹っ切れましたし、弱気なんか見せずに全力で行くっス!
来月の防衛戦も、もちろん勝ってやりましょう!」

桜崎と真田の二人は WWPAタッグ王座も保持しており、11月には防衛戦が予定されていた。
対戦相手は未定だったが、元々の保持団体であるワールド女子が挑戦者を送り込んでくるのではないか、とも噂されている。 *b3

「ま、今の自分と先輩で負ける気なんかしないっスね! 誰だろうとドンと来いっスよ!」

真田が文字通りドンと自分の肩口を叩いた、その時のことだった。

「──ちょっとお待ちなさいなのですっ!!」

子供っぽさを感じさせる大声と同時に、ドーム会場の照明が突如として落とされた。

会場のざわめき── WRERAのように市ヶ谷がいるわけではないため、ファンはこの手のイベントに慣れていない──の中、先ほどの声の主による含み笑いがスピーカーから響き渡り、ざわめきをますます増幅させる。

やがて、会場上方の一角にスポットライトが点されると、浮かび上がった一つの人影に、会場は半ば予想通りの、しかし半ば予想に反するその姿に、驚きの声を上げた。
美沙

《ウ、ウィッチ美沙ぁっ!?》

放送席が響かせたその名前は、別に驚くに値しない。
問題は、いつものリングコスではないその風体にあった。

ビキニ姿に黒マントに怪しい水晶玉に怪しいロウソクという、いかにも魔女っぽい(?)姿。

後に、ネット上で彼女のファンが「似合う」派と「似合わない」派に分かれて大論争を繰り広げることになるその姿を衆目にさらしつつ、ウィッチ美沙は、

「呪うのです〜。 呪われやがれなのです〜」

と、なんとも物騒なセリフを呪文のように呟きながら、ロウソクを持った右手を伸ばして、人差し指でビシリッと下方のリングを指差した。

「ふふん。 強気な発言は大変結構なのですよ、真田先輩。
でも、もはや先輩たちに勝ちは無いと美沙の魔法が言っているのです。
なぜなら、今度の WWPAタッグはこの美沙のチーム、“ウィッチ・メロディーズ”が挑戦を表明するからなのです!」

美沙に注目していた会場が、再び大きくざわついた。
といっても、美沙の挑戦表明に、というわけではない。
美沙が宣言したあまりに短絡的なチーム名らしい名前から、今まで特定のタッグパートナーを持たなかった「あの選手」がついにタッグチームを組むのか、ということに思い至ったからであった。

「いひ♪ そうなの。 美沙ちゃんと小鳩が挑戦するのよ♪」 小鳩

「うわっ!」

真田が驚いて飛びあがったのも無理ないことに、声は彼女のすぐ真後ろから聞こえてきた。
慌てて振り向いた真田の目の前で、いつの間にか近寄ってきていたメロディ小鳩が言葉を続けた。

「先輩、ごめんなさいね♪ 小鳩は止めたのよ。 だけど、あの子がどうしても、こういう形で挑戦を表明したいっていうから、仕方なかったの……」

その言葉を聞いた全員が例外なく「いや、明らかに面白がってるだろ」と感想を抱くような、楽しげな声。

呆気にとられた真田の耳に、今度は再び美沙の声が届いた。

「先輩たちの実力は認めるのです。
でも、美沙の魔力にはかないっこないのですよ。
さらに小鳩先輩の不思議力と旅人力が加われば、鬼に金棒、魔女っ子にステッキなのです!
恥をかきたくなければ、今のうちにベルトを渡すことをオススメするのです!」

「な、何をバカなこと言ってるっスか、美沙!」

さすがに言われっぱなしに耐え切れなくなったのだろう。
真田が歯を剥いて美沙に怒鳴った。

「かないっこないのはそっちの方っス! なに考えてこんな学芸会やってるか知らないっスけど、こんなもので動揺する自分らじゃないっスよ!
タイトルマッチでは、正々堂々叩き潰してやるから覚悟するっス! ね、桜崎先輩!」

同意を求めて顔を向けた真田の目の前で、桜崎は額を手で押さえていた。
単に呆れているとか頭痛がするとかではなく、なにやら後悔に近い感情が見て取れる。

「さ、桜崎先輩……?」

「あの子ったら……。
最近壁にぶちあたってるなんて言うから、自分のキャラを出せってアドバイスはしたけど。
まさか、こんな風に解釈するなんて……。 私の教え方、まずかったのかなぁ……」

そういえば、桜崎は美沙の指導役だった。
そこに思い当たって次の言葉が出なくなった真田を尻目に、美沙は悪役よろしく黒いマントをひるがえして、

「美沙が、みっさみさにしてやるのですよ!」

と高らかに、訳の分からない宣言をしたのだった。 *b4

WWPA-T

……という「事件」のあった翌月、11月の WWPAタッグ王座戦は、まさかの王者交代という結果に終わることになる。 *b5

この事件における「勝敗」が実際の勝敗すらも決定づけたのか、あるいは本当に美沙の魔力や呪いが影響したのか、それは誰にもわからない。

とにもかくにも、スレイヤー・レスリングに新しいタッグチャンピオンチームが誕生したことだけは、まぎれも無い事実である。




時は再び、WRERAの10月シリーズ最終日・第六戦。
その開場前のこと。

「──さてと、今日はいよいよ大一番だ。 悪いね、桜井。
あんたを差し置いて祐希子との NAシングル王座戦……さすがにちょっと気が引けるよ」

「いえ、龍子さん。 今日は NAタッグ戦がありますし、私は前回敗れたばかりですから。
ただ、あなたに勝ってほしいとは言えない自分がいます。 複雑な気持ちですね」

「はは、いいさいいさ。 だけどね、それでも私はあんたに感謝してるよ。
あんたの決意がなければ、私は今日ここにいなかった。
この……リングの歴史の分岐点にね!」

数時間後、セミファイナルの NAタッグ王座戦の興奮も冷めやらぬ中で行なわれた、10月の WRERA最終戦メインイベント、NA世界無差別級王座戦。
NA

挑戦者・サンダー龍子がベルト奪取に成功したなら、三つ巴の抗争劇の勢力図が大きく変わる──それは、まさに歴史を動かす結果となる。

しかし、かの“雷霆の女神”の力を以ってしても、動かすべきその歴史はあまりに重すぎたのかもしれない。

互角で迎えた終盤、ローリングクラッチホールドで電光石火の勝利をあげたのは、未だ龍子に負けなしの王者・マイティ祐希子だった。 *c1

そして。
勝利者のパフォーマンス用にと渡されたマイクに向けて、彼女は唐突に昔語りを始めた。

「二年くらい前かな。 カレー屋さんで、桜井ちゃんに言ったのよ。
あたしは NA世界王者になってからずっと、あたしなりの誇りを持って、他のシングル王座に挑戦しないようにしてきた、ってね」 *c2

祐希子の他には自分しか知らない話に、桜井千里がはっと顔を上げた。

会場中でただ一人、彼女だけは、これから祐希子が話す内容を悟ったのである。

「つまり、あたしが桜井ちゃんの IWWFベルトに挑戦したのは、結構特別なことだったの。
あの時は桜井ちゃんの方から話があったんだけど、何より大きかったのは、あたしの気持ち。
王者としての桜井ちゃんの力を、挑戦者として見てみたかったんだ」

そこで祐希子は、言葉を切った。
ゆっくりと持ち上げた右手の人差し指を、天に向ける。

「だから──今回も、同じだと思ってくれるかな?」

その指を一気に振り下ろして──祐希子は、ある一点を指差した。
セミファイナルの激闘を終えても退がることなく、祐希子と龍子の一戦を見つめていた、新 NAタッグ王者の一人──武藤めぐみを。

「まさか、あの市ヶ谷と桜井ちゃんからベルト奪っちゃうなんてねぇ。
千種とあんた──どっちも戦ってみたいけど、まずはあんたが一歩リード。
ちょうど来月は NJWP王座戦……挑戦者は、まだ決まってなかったはずよね。
その席に、この祐希子サマが立候補したいって言ってるんだけど。
さぁて、どうする、めぐみちゃん?」

祐希子の左手から、マイクが飛んだ。
それは小さなハウリングを起こしながらカクテルライトの中で弧を描き、狙い違わず目標の手の中に納まった。
会場中全ての目が、武藤めぐみと、彼女が受け取り口元に持ち上げたマイクへと、注がれる。

「……わざわざ、答える必要がありますか?」

その言葉だけで、全ての者がめぐみの意思を正しく理解した。

会場中がどよめきに包まれ、祐希子の頬には不敵で楽しげな笑みが刻まれる。

武藤めぐみが勝てば、次の NA王座への挑戦者は彼女に確定──

その条件が織り込まれた武藤めぐみ VS マイティ祐希子の NJWP王座戦は、この日のうちに 11月の WRERA最終戦・メインイベントとして決まったのである。




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■ 注釈(?) ■
*a19分10秒での決着。極め技に弱いクライに対し、富沢が逆エビ→リング中央→逆エビ×2でギブアップ奪いました。
*a210月のWRERAは、千秋の怪我完治、来島学園祭、桜井プライベートイベントその2、などがありました。
*a3千種の言葉は9年目4Q、めぐみの言葉は10年目2Qの話です。
*a4王者側操作で本気で勝ちに行った結果です。桜井&市ヶ谷組を操作して負ける気はしておらず、正直言ってここでは NAタッグ王座が交代しない想定でした。
「2」「V2」っぽくいくならやっぱりタッグ王座は最後に獲るべきタイトルですし、負けて責任感じた千種orめぐみが一人で失踪(海外遠征に行かせる)…なんて妄想もしてたのにぃ。(ひとりごと参照)
ただ、かつての龍子vsめぐみ戦などとは違って運が悪すぎたわけでもなく、なんかすがすがしい敗戦でもありました。
*b110月のスレイヤーでは、フレイアのグッズがバカ売れ、真帆2pFC、斉藤2pFC、桜崎CD(「かなり」ヒット)、真帆2pCD(「あまり」売れず…まあ音痴ですしね…)、真田写真集(「すごい」売上)、小鳥遊2p写真集(「それなり」の売上)などが発生。
そして、中森二十歳の誕生日 → 中森プライベートイベントその2、と早速のイベントコンボもありました。
タイトルマッチでは、小鳩が WRERAで WWCAジュニア十八度目の防衛(vs堀)、ライラがアジアヘビー初防衛(vs永沢)、もありました。
*b210年目2Qをご参照ください。
*b3実際は、11月にワールド女子が殴りこんだのは WRERAの方でした。
*b4…えーっと、なんかよくわからないエピソードにしちゃってすみません。
今さら古いネタとは思いつつも、美沙にこのセリフを言わせてみたくなったのです…。
*b547分21秒、美沙のローリングクレイドルで小鳩&美沙組の勝利。「まさかの敗戦」の部類です。
11月のスレイヤーでは、他に小鳩の TWWAジュニア十三度目の防衛(vs千春)、フレイア&千春の NJWPタッグ九度目の防衛(vsライラ&小鳥遊2p)、永沢の JSW九度目の防衛(vs真田)、日本海女子での中森2p&真帆2pの AACタッグ初防衛(vs氷室&獅子堂)。
また、森嶋プライベートイベントその2もありました。
*c1今回はゆっこ操作だったので半ば既定路線ではありますが、相変わらずゆっこにシングルで勝てない龍子さんです。
*c28年目4Qでのお話です。
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